軽薄で、セクハラパワハラもひどくて、強欲で、バブルの申し子で、神出鬼没で、社会を動かす一発を狙う。村井さん(岡部たかし)はテレビの妖精さんのようだ。
番組の顔となり、周囲の抑圧に次第に体調を崩す浅川(長澤まさみ)。会社を首になった岸本(眞栄田郷敦)は、村井の繋ぎで副総理、大門の娘婿(迫田孝也)に会う。彼は大門の依頼で、ある議員の強姦事件をもみ消したことがあると話す。
村井は、その取材テープを岸本に託し、岸本は週刊誌に持ち込むが。。
最後の村井さんを見て、このドラマのもう一人の主人公なのだと思った。浅川と岸本の先達として、そして斉藤の先達として村井さんがいてよかった。
はて、今年のうちに終わるのでしょうか。