面白かった。
まじないや、祈祷、験担ぎにまつわるさまざまなものとその由来が展示されている。
蟹の甲羅で作られたお面や、関東大震災の避難民向けの告知に描かれたナマズなど、イメージの作られ方、使い方が面白い。
昭和初期の寿司の商工会が作った恵方巻きのチラシもあった。縁起物の宣伝、商売っ気も昔からあるのですね。
まじない的なものが、日常に満ちあふれていることを改めて知る良い展示だった。
また、大阪歴史博物館は難波宮の遺構や大阪城に程近く、大阪城は上から見られるので、夏場はお城を外で観るよりおすすめ。