ときよとまれ

みたもの、きいたものなどのまとめブログです(映画、演劇、展覧会 感想備忘録)

舞台「悼むば尊し」かわいいコンビニ店員飯田さん

高校のころ、放課後つるんでいた仲間たち。時がたち、一人が亡くなり、ダベっていた部屋の片付けを頼まれる。再会した彼ら彼女らはは、亡くなった彼を偲ぶが、思い出話は思わぬ方向へ転がっていく。

 

ラジオを聞いて興味を持ち、観に行く。とてもよかった。

脚本がおもしろくて、役者もそれにしっかり応えていた。

亡くなった彼は、ずっと部屋にいて、話のなり行きをなんとなく見ている。人の多面性と流されやすさ、「いい話」への回収のされ方と、観客の気持ちをしっかりつかんで揺さぶり続ける、はっとするところがたくさんある芝居だった。