2023-12-31から1日間の記事一覧
よかった。事実をもとにした物語。 責任者として公文書にサインすることはホントに大事。 culture-pub.jp
時代を遡って、パルコの広告と時代文化にせまる展示。 パルコのポスターのほか、各年代のゲストキュレーターの対談映像もあり、見ごたえがあった。 パルコのイメージ、かなり変遷しながらも時代の先端であったのだが、今後はどうか。 art.parco.jp
「イカゲーム」でブレイクしたイ・ジョンジェの初監督主演作。 韓国の情報部を舞台に、北朝鮮のスパイ探しと外遊先で次々起こる要人襲撃の阻止のために二人の男が対決する。 どんでん返しと迫力のアクション、情報機関の人びとの人生、そして韓国、北朝鮮の…
高校のころ、放課後つるんでいた仲間たち。時がたち、一人が亡くなり、ダベっていた部屋の片付けを頼まれる。再会した彼ら彼女らはは、亡くなった彼を偲ぶが、思い出話は思わぬ方向へ転がっていく。 ラジオを聞いて興味を持ち、観に行く。とてもよかった。 …
テオ・ヤンセンが創造するビーストと呼ばれる風を食べて動く機構アートの展覧会。 展示室内では、動かない化石となったビーストの実物と動いたときの映像、テオ・ヤンセンのスケッチ、ビーストのパーツなどか見られる。 一日に何回か、ビーストを動かすパフ…
源氏物語に出てくる衣装の色、襲(かさね)を、古代の染色を再現して見せる展覧会。 色は直に見るにかぎるが、この展示はとくにそうで、濃淡や光のとおし具合など、その場で見られてよかった。 影響されて、染め物を始めた。 染めるのは手間暇がかかり、濃い色…
関西で活躍した写真家、安井仲治の作品を一挙展示。 今見てもかっこいい。 デジタル合成がない時代、どのように複数の画像を重ねていたのか。 技法についても、会場の小冊子でわかりやすく解説されていて、理解がはかどった。 www-art.aac.pref.aichi.jp
動かす、別の角度から見る、固定観念を払う。 全体がそんな作家のコンセプトに貫かれた展覧会。 おもしろかったが、他の作家の作品のなかに福田美蘭作品がある方が、そのものの見方のぎょっとさせる力が強まるのでは、と思った。 art-museum.city.nagoya.jp
中国の伝統的な切り絵と共通したモチーフもありつつ、オリジナリティと精巧な画面構成で芸術の域に達した庫淑蘭の作品展。 陝西省農村部の民俗行事の様子や、モチーフも面白い。 庫淑蘭の作品が認められたのは、最近だからか、過去の作品は状態があまりよく…
ドラマ「裸の大将」のイメージが強い山下清の、人生と画業をそのまま伝えようとする展覧会。 貼絵以外の油絵や、陶器への絵付けなどの作品も展示されていた。 貼絵は実物をみると、その精巧さに感動する。 山下の旅の日々を感じられた。 www.sompo-museum.org
韓国の俳優たちが、前半はほぼ全編日本語で、韓国併合時代の人びとを演じる。日本の人は過去日本がした加害に向かい合う映画体験になるかも知れない。 みんな創氏改名させられて日本名を名乗り、職場の会話や映画館のアナウンスも全部日本語。韓国の役者が日…
今年は62展覧会を見た。 人気展覧会は早めに見に行くことが大切だと、年始のディオール展で肝に命じた一年だった。 よかったものをご紹介。 「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」@東京都現代美術館 早めに見てよかった大賞。夢のような展時空間。 …
すごい映画だった。今年ベストかも。ぜひ見てほしい。 戦後すぐの日本、血液銀行に勤める水木は、出世のため龍賀製薬の跡継ぎを決める場に立ち会おうと、哭倉村にやってくる。ときを同じくして、鬼太郎の父も行方不明の妻を探し、村を訪れる。異様な村の雰囲…
今年は全部で61本見た。 よかった映画10本選んでみた。 14本になってしまったので、そのまま紹介。 ミセス・ハリス、パリへ行く いくつになっても、人生はときめきに満ちている! THE FIRST SLAM DUNK いわずもがなのすごい映画。監督すごい…