ジャム・セッション山口晃 「ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」
雪舟もある。近づくと見にくいように照明されており、遠くから見て近づきたいと思うと霞む幻の風景だった。
全体に山口晃は作品も見事だが、言葉も巧みなので、そちらに引っ張られる展示だった。
創造の現場ー映画と写真による芸術家の記録
ブリジストン美術館が製作してきた芸術家の記録映画と、彼らの作品が見られる。また写真家、安齊重男による現代美術家の写真記録もある。
作品と見比べて、イメージどおりという人と、意外な人といる。
映像は全部見ると2時間30分だそうだが、往年の大家の筆運びを見るのは楽しいものだ。オスメスは木村荘八。家にたくさん猫がいて、机の各所に猫が寝そべるなか、さらさら絵を描いていた。