ときよとまれ

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典雅で残虐な愛「ルーブル美術館展 愛を描く」@国立新美術館

ルーブル美術館所蔵の西洋絵画、特に愛をテーマにした作品を展示していた。

愛というと、かわいらしいキューピッドや睦まじい恋人たちのイメージがあるかもしれないが、暗喩に満ちた訳ありげな、ドラマチックな絵画もあり、見ごたえがあった。

そして、男性からの一方的な愛(現代では暴力とみなされるだろう)、まなざしの絵も多い。

愛の意味、中身にも時代の制約がある。昔の絵を見ると、過去の社会や人の営みを感じられる。

 

 

 

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