人の世のことわりのそとからくる、何らかのイメージを表そうとする。
そんな試みを芸術としてまとめた展覧会。
宗教者の書画が冒頭に来ることから、人を越えたものとは第一には神、とみなされているようだ。
あとは自然や光などと目される。
スサノオがなぜか人気。
イメージだけでは超越的なもののおとずれを伝えられないからか、作者の詞書や描かれたきっかけが、かなりしっかりキャプションに書かれている。ちょっと過剰に思えた。そんなに言葉で説明しないといけないのか。
神の夢を多くの人にみせるためには、エピソード化、物語化が必要ということなのかも。