ときよとまれ

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すっきりと「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」@国立新美術館

ファッションは流れ去っていくが、スタイルは永遠となりうる。

というのは、イヴ・サンローランのことば。

 

ディオールの急逝により、若くしてブランドのチーフデザイナーとなったイヴ・サンローラン。最初のコレクションで高い評価を得るが、ほどなく徴兵され、神経衰弱になり入院。ディオールを解雇されてしまう。退院したサンローランは、恋人でビジネスパートナーでもあるピエール・ベルジェとともに、自分のブランドを立ち上げる。

 

展示空間も、展示される服もすっきりとモダンな感じ。トレンチコートやサファリルックなど、女性を活動的にする服も多い。

刺繍やアクセサリーなどもどこか、かっちりしてソリッドな印象。

ディオール展で見たふわふわと夢見るような装飾性、少女性のようなものは薄く、すくっと立った粋な感じが、サンローランなんだな、と思った。

 

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